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父の入院

遂に、という気持ちもありました。


父が脳梗塞で入院した、と
母から携帯メールで連絡があったのは
仕事ももうすぐ定時、という時間でした


折り返し電話で話す母の口調は
疲れとともに 安堵も感じさせました



その前日の夜から父は湯飲み茶碗やら箸やら
右手に持つものを落とし
握力がなくなっていたのに
病院嫌いで休めば治る、
で寝てしまい


翌日、動きの悪くなった右半身をおして
タクシーで病院に向かい入院
(救急車は大げさだからイヤなんだそうで...)



やっとひとまず自分の手から離れた
専門家に診てもらえた
という気持ちで そんな声になったのでしょう



その間、両親とともにいる弟


小さい声でうなりながら 母に寄り添う姿が浮かびます
その存在だけで
両親の精神的支えになっているんだよな



その夜も翌日も 点滴のおかげで
幸い父は血色のよい顔で
冗談もいい
右手が重いといいながらも
動かせる状態にまでなりました



両親も高齢者の域
そうでなくても 母はもうこの十数年腰が悪く
日頃の買い物も父の車に頼っていて
外出はいつも3人
それぞれ足りない部分を補いながらの生活を送っており


いつバランスが崩れてもおかしくないな とは
思ってはいたのですが



遂に、という気持ち


この家族が離れることなく3人のまま
安心して 安全に
暮らすことのできる住まい


家も古く
バリアフリーに改築の選択肢は考えられない


以前調べていた施設をみれば
高齢者用施設と
障害者福祉施設と
別々になる道のほか 現在はないようで


すぐすぐでなくても
いや これをきっかけに調べるだけでも
いやいや 入所には何百人待ちかも
早め、早め か?


家族一緒に 3人一緒に 安心して安全に
それがいつまで どんな形で続けられるのか
私のあり方は


今までのこと
いろんな想い
すべて受け入れて


今はとにかく
踏ん張る。

 

 

MammyMami * about 両親 * 23:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

母娘〜きょうだい児として〜

週末は母の誕生日でした。
メールをひとつ送り、過ごしてしまいました。


母との関係を想う時、
自分は障害のある子のきょうだい児である、ということを
思わずにはいられません


いい年をして未だに、と思われるかもしれませんが
それによるわだかまりが薄らいだのもほんの少し前の話


母からの忘れられないことば
きっと母の気持ちを言い得ていることば
辛いから忘れたいのに、いつも一緒に思い出されることば


 

なんでおまえだけ


私が結婚したい、といった時のひとことでした。


 

私が成長する中で
母は折々
この言葉を思っていたのかもしれません


なんでおまえだけ 話ができて
友だちと遊び
頑張ってるね、いい子だねと


なんでおまえだけ したいことをしたいと
学校出してもらって
就職したら、今度は結婚したいなんて


 

なんでおまえだけ

幸せになる気か


そういわれたように聞こえ、悲しく
時が過ぎていくのに
小さくも大きくもなく 言われたままの大きさで残っている


その後、ずっと経ってから
親しくしている親戚の女性に
母娘の関係の違和感をやっと伝えてみたけれど
母も私の思う、同様のことを言っていたと告げられました


気のせいじゃなかったんだな
知らなかったら 思い違いだったら 良かったけれど


 

近年、障害のある子のみでなく、きょうだい児についても
支援の輪が広がりつつあることは
非常に嬉しく、また期待もしています


私はまだ支援まで出来ていないのですが
今、この小さなスペースから きょうだい児へ 伝えられるのならば


あなたの人生を生きて欲しい、と。


あなたは幸せになっていい
あなたは誰の犠牲になることも
陰に隠れることもない


堂々と あなたの命を使えば良い と。
 

そう、言ってあげたいと思います

MammyMami * about 両親 * 11:27 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

娘より お父さんへ

今日は父の誕生日


あ、 喜寿


お父さん、喜寿だった! お父さん


何を話そう
何を伝えよう



やさしいお父さん
力持ちのお父さん
イカの刺身だけつくれるお父さん
皮をスッとむいてしまう
私、いまだにうまくできないのに



山育ちなのに魚が好きなお父さん
昔、鯖にあたったからいまだに食べないお父さん
将棋が好きだけど相手がいないお父さん
私に教えようとして嫌だと泣かれてそれっきり



唐突なお父さん
なにかと母に怒られるお父さん
ちっちゃいお父さん
私も弟も背を追い越してしまったね



無口なお父さん
昔話をアレンジして聞かせてくれてたお父さん
酔うと民謡を歌うお父さん
私の結婚を喜んでくれた。 嬉しかった



でも
お父さんに怒られたことがある


弟と初めて2人で後楽園に行ってくるよと行ったとき


お前は男子トイレに入れない
トイレで何かされたらどうする
お前がトイレに行ってる間はどうする
何かあってからじゃ遅いんだぞ
いなくなってからじゃ遅いんだぞ


驚いたし
悲しかったし
そんな風にしか見てくれてなかったんだって

よかったな、楽しんできなって言われるものとばかり思ってたのに


弟がすこし出てくるのが遅いと
男子トイレの入口で名前を呼んだ


母心は
いろいろなお話になって残っていくけれど。
父心はなかなか表に出てこない 取り上げられない


外食に行くと自分の分から小皿を一品、弟に分けてしまうお父さん
欲しがってないでしょ。 あげなくていいでしょ。
でも、理由をつけて 「おい、食べろ」 と渡してしまうお父さん


お父さん  お父さん


パパ
を丁寧に言って
おパパ といったら 笑っていた

昔、お手製のポテトサラダの仕上げに、マヨネーズがなかったときも

「大丈夫だよ  醤油があるさ」

と、お醤油をかけておいしいといったお父さん


いつまでも元気でいてください
お願い  お願いね!

MammyMami * about 両親 * 23:49 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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