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失わない

同居の義父の記憶があいまいになってから、しばらく経ちます

普段、仕事で顔をあわせる時間が少ない私でも
義父の中で
時間の概念がずれていくこと
いろいろな記憶がそぎ落とされていくこと
を感じます

ご飯を食べたか、食べないか
雨戸を閉めたか、開けたのか


今、まだらな記憶の中で戸惑っているんだね、きっと。
おとうさん。


いつも週間天気までチェックして
外出前には、その日の天気と気温、傘の要不要を教えてくれていた

背中から追いかけてくるアドバイスに


傘はいらない
上着は要らない
寒くない


と返事をしていた、私たちを

いつも心配してくれていました



最近は、食事をしたことを忘れてしまいます

「腹が減って死にそうだ!」
と怒り
「食べたい! 食べたい!」
とよろけながらも地団太を踏んで訴える


おとうさん。
どこいっちゃったんだろう。心配症のおとうさん。


でも、おとうさんは、ちゃんとおとうさんなのです

日付も変わろうという夜中
孫たちの帰宅を心配している
もうとっくに夢の中にいる 孫たちの帰りを


子どもたちは、帰ってきたか?


いつもいつも
毎日毎日
学校から帰ってくる時間を気にしてくれた


今日は5時間授業なはずなのに・・・
運動会の練習が延びているのか?

何度も何度も玄関を出たり入ったり
子どもの安全を、心配をしていてくれた


たくさんの記憶が削がれたのに


とっておいてくれたの? おとうさん
孫を心配する気持ちを


ありがとう。おとうさん
いつも変わらない
どちらの孫へも変わらない
「心配」をありがとう


心を配ってくれる
心は削がれはしない


ありがとう おとうさん

MammyMami * about 義父母 * 19:30 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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